現地説明会
愛知説明会(名古屋市)
テーマ:愛知県における食品系バイオマスの有効活用・高品質化方法を探る
~食品廃棄物の飼料化リサイクルループと名古屋市の取組み~
名古屋市では、ユニー株式会社から排出された食品廃棄物を原料として、中部有機リサイクル株式会社が高品質な飼料を製造し、その飼料を食べて育った豚をユニー株式会社の店舗で販売しようとする取組み(リサイクルループ)が進みつつあります。今回は、ユニー株式会社、中部有機リサイクル株式会社の施設を訪問し、また先進的な取組みが進んでいる名古屋市のバイオマスタウン担当者に事例や連携のポイントを紹介していただきました。
- ユニー株式会社 アピタ千代田橋店
飼料の安全性や品質向上のために、排出された食品廃棄物を分別管理し、中部有機リサイクルへ供給しています。ユニーが目指す食品リサイクルループの構築について説明していただきました。
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- 中部有機リサイクル株式会社
バイオマスタウン構想を策定した名古屋市内において、平成21年9月より稼動した食品廃棄物の飼料化施設です。食品廃棄物から高品質な飼料を製造し、県内の養豚農家に供給しています。徹底した品質管理の体制と、事業化のポイントを説明していただきました。
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- 名古屋市 バイオマス利活用担当者
事業系生ごみのエタノール発酵、飼料化、肥料化などを主軸とした、先進的なバイオマスタウン構想について説明していただきました。
岐阜説明会(高山市)
テーマ:岐阜県における木質系バイオマスの有効活用、高付加価値化方法を探る
~木質ペレットの供給、製造、利用とアロマオイルの抽出~
高山市では、木質系バイオマスの利活用が積極的に進められています。間伐材等を用いた木質ペレットの製造・利用、高付加価値商品であるアロマオイルの製造・販売が行われています。今回は、木質ペレットの製造元である木質燃料株式会社、木質ペレットの利用先である高山グリーンホテル、アロマオイルの製造・販売元である正プラス株式会社の施設を訪問しました。また、飛騨高山森林組合や高山市を講師にお迎えし、原料供給元、自治体としての立場からお話をいただきました。
- 飛騨高山森林組合
岐阜県北部の高山市及び白川村の区域を管轄する森林組合であり、木質燃料株式会社や正プラス株式会社等に木質原料を供給しています。
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- 正プラス株式会社
飛騨高山森林組合から提供される間伐材等を主原料として、アロマオイルを製造し、木質バイオマス利用の高付加価値化を実現しました。事業を始めたきっかけや、今後取組む予定の新たな事業に関する展望についてもお話いただきました。
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- 木質燃料株式会社
平成20年に岐阜県で初めて導入された大型木質ペレット製造プラント。高山市内のホテルや温泉等に木質ペレットを供給しています。木質ペレットを利用するメリットや、木質バイオマス利活用の地域内での協力体制について説明していただきました。
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- 高山グリーンホテル
高山駅からほど近い温泉を備えたリゾートホテル。木質燃料から供給される木質ペレットを専用のボイラで燃焼させ、ホテル内の熱源として利用しています。企業が省エネ・CO2削減に取組む意義について説明していただきました。
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- 高山市 バイオマス利活用担当者
森林資源豊かな地域特性を生かしたバイオマスタウン構想について説明していただきました。
また、木質バイオマス利活用に向けた支援制度について説明していただきました。
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三重説明会(津市、伊賀市)
テーマ:三重県における食品系バイオマスの有効利活用方法を探る
~堆肥化によるリサイクルループと菜の花プロジェクト~
井村屋製菓株式会社では、菓子等の製造工程で発生した食品廃棄物・有機性汚泥の有効利活用に長年積極的に取り組んでいます。有機性汚泥の委託先である株式会社コンポストジャパンでは有機性汚泥を有機肥料化し、農事組合法人ねぎぼ~ずでは、食品廃棄物から製造された有機肥料を用いてたまねぎを栽培し、井村屋製菓に出荷しており、本説明会ではこれらの施設に訪問しました。また、伊賀市において菜の花を栽培し、廃食用油をBDF化する「菜の花プロジェクト」が三重大学と連携して進められており、本説明会では三重大学伊賀研究拠点BDF製造研究所にも訪問しました。
- 井村屋製菓株式会社
自社工場から排出される食品残さ等の飼料化、堆肥化による循環型農作物利活用に取り組んでいます。また、液状残渣で発生させたバイオマスガスを自社エネルギーとして利活用しています。食品会社の総合的なバイオマス利活用の取り組みを紹介していただきました。
- 株式会社コンポストジャパン
井村屋製菓から排出される有機性汚泥を有機肥料化しています。肥料化の各工程について具体的なポイントを説明していただきました。
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- 農事組合法人ねぎぼ~ず
井村屋製菓の食品廃棄物から製造された有機肥料等を用いてたまねぎを栽培し、井村屋製菓に出荷しています。また、たまねぎの売買を通して地元農家との連携を進めており、地域活性化につながっています。
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- 三重大学伊賀研究拠点 BDF製造研究所
伊賀市が取組む「菜の花プロジェクト」の一環として、品質の良いBDFを製造しています。製造装置を遠隔管理するなど、今後の展望についても説明していただきました。
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- 伊賀市 バイオマス利活用担当者
官民学が連携した「菜の花プロジェクト」の概要を説明していただきました。プロジェクトでは菜の花の栽培、搾油、商品化・販売および廃食用油の回収、BDFの製造、BDF利用まで一貫して行っています。
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